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ハーレーダビッドソン XLH883
1997 年式

車検
検切25年3月
走行
215mile 備考 並行車 ツーオーナー

長さ
2210mm
830mm
高さ
1080mm
重量
230kg
排気量
880cc

取材日2013年11月

■■■今回紹介のモデル■■■
走行距離が大変少なく、程度の良い希少な883です。
※メーター実走行距離:215mile(約344km)です。

1997年7月(平成9年)に国内初度登録のモデルです。
現オーナーさんが、2012年に知人の前オーナーさんから譲り受けました。
前オーナーさんが、ハワイから購入輸入した並行車です。
前オーナーさんは、ショップのディスプレイ用に使用していたそうです。走行距離が大変少ない理由がわかります。
ただし、いつでもツーリングに出掛けられる状態を維持しながら所有していたようです。

今の時代当たり前の電子制御のインジェクションより、キャブレター仕様をお好みの方には、大変程度の良い希少な883です。

■■■883(883)シリーズについて■■■
1986年エボリューションエンジンが搭載されたスポーツスターの販売が開始されました。
883ccと1100ccの2モデルがあり、ライダーは自分に合った排気量のタイプを選びました。
<883ccと1100cc>
バイクもクルマ同様乗る人それぞれで求めるものや好みが違ったりします。「ゆっくりのんびり、ハーレーの鼓動を感じながら流したい」タイプの人や「峠をビシッと攻めたい」とか「飛ばし屋でついついアクセルを開けちゃうんですよね」みたいなタイプの人などさまざまです。そういったいろいろなタイプの方にいろんな側面から応えてくれるのもハーレーなんでしょう。
排気量が違えばパワーが大きく違います。しかし、パワーだけで判断は出来ません。
中低速から高速域まで実にバランスよく回る883のエンジンは(1100)より高く評価する人もいます。エンジンからの鼓動は883が一番感じられると思うライダーも多いはずです。

「XL883」は価格の安さから入門モデルと思われがちですが、スポーツスターはもともと「ダート・トラック・レーサー」がルーツです。レースでの激しい走行では、エンジンに掛かる負担が大きい為、
エンジンとミッションを一体成型して強度を確保したそうです。その副次効果として軽量化というメリット(ミッションとエンジンが一体の場合、ミッションとエンジンが別々のタイプで必要な接続部品がいらない為軽量化できます。)が得られました。
もうひとつ大きなポイントは、4カムエンジンで高回転でもスムーズに回るスポーツバイクです。

また、スポーツスターは、他のハーレーと比べて、コンパクトで車高も低く車重も軽いというメリットから女性に人気があります。
(但し、選択肢の豊富なハーレーには、ビッグツインのローライダーモデルのように、シート高の低さから女性に高い人気があるモデルも存在します。)

【外装の状態】
・現オーナーさんは、ガレージ保管をされていて、最近は殆んど使用していませんでいたので、汚れなどもありませんでした。
・塗装状態も良くキズなどありません。
・タイヤ、ホイールもキズなど無く、ピカピカの状態でした。

【機関の状態】
・取材当日は、燃料を入れていない為にエンジンが掛けられませんでしたが、後日改めてお邪魔したときには、エンジンの始動も一発で、アイドリング状態もすこぶる安定していてエンジンの鼓動が心地良く感じられました。すぐにでもツーリングに出掛けられる状態でした。

【整備履歴】
事故、修復歴などはありません。
前オーナーさんを含め大きなトラブル、不具合は無いそうです。現在の走行距離を考えればトラブル、不具合が出る程使用していないということなのかもしれません。

<取材後の感想>
・前オーナーさん及び現オーナーさん同様に、主な目的が使用することではなく、ディスプレやコレクションとして購入するケースと今までの使用(走行)頻度の少なさを取り戻すぐらいツーリングや日常の足として使用するケース、どちらにも適している883だと感じました。


個人売買の為、消費税、諸費用はかかりません。
現状渡しのノークレームとなります。

実車は、静岡県にありました。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録及びエンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。



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