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MV AGUSTA F4 2003 年式
車検
17年7月
走行
 2,000Km
備考
2オーナー(最初は販売店名義の為)
長さ
2070mm
680mm
高さ
1100mm
重量
210kg
排気量
750cc

取材日2005年5月15日

99年にF4 serie oroを発表するまでMV アグスタは伝説のメーカーでした
オーナーであるアグスタ伯爵が亡くなると同時にオートバイの生産から撤退し
、栄光の歴史の中にだけ名前が残っている状態でした
ところが、伝説だったMV アグスタブランドを
ビモータ出身のタンブリーニ氏とカジバ総帥カステリョーニの手によって
見事復活を果たした記念すべきモデルがF4です
更に熟成を重ねて今年度は限定車として継続販売されています
コンセプトは世界最高のバイクを作るというもので、「大排気量、4シリンダー」
は当初から決定事項でした
エンジン開発当初はエンジンの設計をフェラーリが行っていました
ラジアルバルブはフェラーリの技術、フレームはクローム・モリブデン鋼管と
アルミニウムのスイングアームサポートプレートの複合した構造で構成されています
国際特許を得ている、オルガンパイプデザインの4本出しマフラーは
高回転になればなるほど・・・・らしいです。
タンブリーニ氏の言葉によれば
『F4は、その無限ともいえるテクニカルコンテンツ、採用したテクノロジー、到達したグローバルなクオリティー、完璧に個性的なデザイン、によって完全に他を圧して優越性を誇るマシンであると、確信しております』
とのことです

ジャーナリストの評価では世界最高のハンドリングをもったバイクであると言われています。

F4は、241万円(税込車輌価格)もした高価なバイクです。(さすがバイクのフェラーリですね)
オーナーさんは、正規ディーラーから販売店名義で登録された車輌を購入しました
平成16年12月、初年度登録が平成15年7月です
外観は、新車同様、小さな傷を探すのに苦労するくらいきれいです、
フルカウルに隠れた部分にはアルミ地肌が白く粉が見えるアルミ錆状態
の部分がありますがこれは同年式の車輌は同じ程度との話です
機関・機能についてはまったく問題ありません。
モディファイを加えた部分は、モトコルセ製マフラーと
それに合わせてオーダーしたコンピューターで、3000から4000回転にある
トルクの谷を解消しています
その高性能と仕上、溶接部分の美しさはF4にふさわしい物です
ホイールはマルケジーニ、ピレリディアブロに前後交換
(120/65-ZR17、190/50-ZR17)9部山
リヤフェンダー(カーボン製)交換
スクリーン交換などに90万円くらいかけているそうです
今までの金額に加えて登録費用、納車整備費用、消費税等を
加味すると、表示価格の価値が分かると思います
オーナーさんの好みがオフロード傾向に変わったのが売却理由です

車輌は千葉県にあります
ガレージ保管ですが建物が特定されないように写真を加工しています
個人の為消費税はかかりません

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。


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