BIMOTA KB1A レーサーフレーム(初期型) |
1978 | 年式 |
車検
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無し |
走行
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不明 | 備考 | 自動車通関証明書渡し、不動車現状渡し |
長さ
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巾
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高さ
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重量
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排気量
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998cc |
掲載日2017年 10月
ビモータは高品質で付加価値の高いバイクを製造するメーカーとして有名です、 1966年にイタリアのリミニで、当初は空調設備の会社として誕生しました。 創設者のひとりであるマッシモ・タンブリーニはオートバイ好きで、趣味のオートバイレースでCB750FOURを大破させてしまい、仕事で鋼管溶接の技術を持っていた彼は自分でフレームを造って修復しました。 これが後のHB1(1972年)の原型であり、ビモータの第1号車です。 HB1の評判が良かったので1973年にビモータ・メカニカとしてフレーム・ビルダーの業務を本業とは別に開始、1980年にはヤマハ市販レーサーTZ350のエンジンを搭載したYB3が世界GP・350ccクラスで優勝したことで知名度が上がり、本格的に市販車を発売する頃にはバイクが本業になりました。 ビモータの特徴は、少量生産で高品質なバイクを製作する点です、 創業時のタンブリーニが活躍した頃の、年間生産台数は数10台から始まりました。 当時は、エンジンを調達する為に、ホンダ等のメーカーから完成車を購入してエンジンを取り外していました。 フレームは鋼管製が主で、天才エンジニアの独自の発想による特徴的な構造を採用していることから、製作コストは高くなります。 工場の生産ラインはほとんど手作業なので、ビモータが高価になるのは当然です。 【ビモータ KB1】 カワサキ製エンジンを搭載、フレームは鋼管製トラス構造。 1978年から1982年まで製造されました、Z900、又はZ1000のエンジンを使用し、 生産期間が長く、KB1,KB1A等、製品仕様も多いシリーズです。 このKB1Aは、レーサーフレームを使用しています、生産台数10台程、シリアルナンバー二桁台の希少フレームです。 日本国内には、本車両を含め2台現存。 主な特徴としては、市販車のエキセントリック式スイングアームピボットと異なるレース用固定式ビボット、フレーム前部にフォークの逃げ用の凹み加工がない高強度仕様。 外装は極初期型のタンク、シート、及びフロントカウルはファクトリーレース用が搭載されています。 KB1Aモデルの特徴であるチェリーニ製フロントフォーク35mm径、ブレンボ製レース用キャリパー&ビモータ製初期トリプルツリー搭載 現在エンジンはカワサキZ1000用が載っています。 当時レースで使用していたと思われますが、フレームやその他に転倒によるダメージは見受けられません。 平成18年12月にヨーロッパより個人輸入 その後は空調付ガレージで保管。 80年代イタリアで行われたTT1で優勝したKB1と同型のメーカ純正レーサーフレーム レーサーではありますが現地タイトルがありますので、保安部品を付ければ即ナンバーは取得できるそうです。 レーサーフレームは探しても見つかるものではありません。是非この機会にご検討ください。 本車両の価値がわかり大切にしていただける方にお譲りしたいとオーナーさんは希望しています。 車両は神奈川県にあります。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 |
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