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BMW K1200RS 1999
年式
車検
18年3月
走行
9,300Km
備考
並行輸入・ドイツ仕様
長さ
2250mm
730mm
高さ
1300mm
重量
290kg
排気量
1171cc

取材日2005年3月27日

 K100から始まる縦置き直列4気筒の、ラグジュアリー モデルが中心となるのがKシリーズです。様々な電子制御システムを業界に先駆けて導入してきたシリーズであり、市販車として初めてABSを装備したのもKシリーズです。

 K1200RSは水冷直列4気筒・燃料供給はインジェクション電子制御式燃料噴射です、フレームは4セクションから溶接されたチルドキャストアルミ構造を持ち、テレレバー・パラレバー(共にモノショック)の前後足回りであり、片持ち式スイングアーム可変リバウンドダンピングプリロード調整式、シャフトドライブ、クラッチは乾式単板・6速です。

 この車両はドイツ本国仕様・99年式新車並行輸入車です(基本的に日本仕様と同じで整備、部品供給もディーラーで受けられます)。走行は現在9300km、たまに乗るので距離は伸びるそうです カラーは限定色のイエロー、グレー、ブラックのチェツカーです。全体の感じは非常に綺麗です 凹み、キズ、大きな錆は無く(目をこらしてよく見ると細かいキズ、錆、腐食は若干あるかも知れませんが・・・)艶、グラデーションも非常に綺麗な状態です。機関は現在絶好調で機能面の問題はまったくありません。BMWですからこの程度の走行距離ではまだ慣らしが済んだばかりの頃でしょうか。
 エンジン始動はセル一発でかかりました、(電子制御なので暑さ寒さは関係なし)アイドリングは安定していて余計なノイズはありません、計器類・ポジションインジケーター、時計をはじめとするメーター類も全部正常稼動を確認しました。

オーナーさんによるカスタマイズ・変更点は次の4点です。

1.純正のシートは滑るので好きになれず名門、河名シートにて滑らない素材の物に張替えを
  実施
2.ホイルの純正塗装は塗膜に凸凹の感触があり、凹みに汚れが付くとなかなか綺麗に掃除
  出来ないので、光沢のある塗装をオーダーしました。(カウルと同系色ダークグレー)
3. ツインディフレクタータイプライトのLowビームはHID(車検対応品)に変更致しました。
  (この年式はライトSWも付いています)
4. 純正ハンドルアップ(2cm高のスペーサーにより現行車のノーマルの高さ)仕様です。

車検は平成18年3月です、メンテナンスは車検、整備共、毎回正規ディーラーで実施して
います(村山モータースさん)。
 オーナーさんは、知人のかたがドイツ本国から個人輸入していたものを3年前に譲り受けました 。(車検証の登録年は平成13年7月)
 基本的にノーマルでスペアキーも有り、純正工具等も新品同様です。
 パニアケース、グリップヒーター装着は有りません。
 
 以下はオーナーさんのコメントです

デフ等オイル漏れなし、レスポンスも素早く、ミッション、クラッチのタッチも問題なし、サスのへたりなし、前後ブレ−キパットほぼ新品、タイヤも前後9部山以上、その他特に不具合箇所はありません。この年式のK1200RSとしてこれ以上の程度のいい中古車は無いと自負しております。又、全国陸送も対応出来ますが現車をご覧になってからご決断下さい。(運賃は別途で事前に見積り請求できます)。基本的に雨天未使用と非常に大切にしていた為不本意ですが昨今腰痛悪化の為可愛がって頂ける方にお譲り致します。  
以上がオーナーさんのコメントでした。

車両は東京都にありました。
個人の為消費税はかかりません


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。


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