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BMW R100S 1977 年式
車検
18年7月
走行
19673KM
備考
ツーオーナー レストア車
長さ
2240mm
790mm
高さ
1210mm
重量
200kg
排気量
980cc

取材日2006年2月4日

バイクのレストアが趣味のオーナーさまは、今までに数多く施してらっしゃいます。

BMWR100RSを2年かけてフルレストアし、BMW-R100RTは半年かけてレストアするなど、

その他にもハ−レ−ショベルや、ホンダCB750Fは2台も手掛け、そして今回取材した2本サスの

BMW-R100Sと、 数多くの作品を残されていらっしゃいます。

「このR100Sは1977年式とは思えないよ。コンディションは非常にいいでしょう。」と、

きっぱり言い切れるのも、なるほど納得できます。

そのレストア内容は(1年半かけて16年に完成)

オリジナルカラーは赤い塗装を施してありますが、パープル/シルバーメタリック(BMWR100RS

カラー)に塗り替え。メッキ部にもオール再メッキ加工を施してます。

リアサスペンションは、純正に錆びが発生してましたので社外品に交換。

エキパイは、鉄のメッキだった純正をステンレスに交換。

シートは、丁寧に張り替えて裏側に亜鉛メッキ加工をして、さらに補強。

フロントカウル右側 にバッテリー充電口を設置。

ガソリン燃料フィルターの取り付け。

フロントスクリーンを交換(SECDEM)

電装関係はメインハーネスを新品交換と左右のSWを新品に交換。

エンジン/ミッションは、サンドブラスト処理加工を施し、ベアリング交換、オイルシール交換、すべての

ゴム管交換など、消耗品はすべて交換されているとの事です。

イグニッション、ハンドルロック、ガソリンキャップ、シートロックのキー類はすべて使用可能ですから、

セキュリティも安心です。

レストアにかかった費用は、部品代だけで50万円位はかかったとのことです。

ときどきボルトメーターが振り切れてしまうことがあり、とんとん叩くと元にもどったり、という不具合が

発生するようです。この部品は1万円位はかかるそうです。

ハンドルのインパクトカバーは、取り外してあります。

「エンジンは快調そのもので、先日も高速道路をバリバリ走ってきたよ。」と自慢げなオーナーさまでした。

車に乗り換えられる為に今回の出品となりました。

車両は熊本県熊本市にガレージ保管されてありました。

個人の為、消費税・諸経費などかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。

整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。

                            
SOLDOUT


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