BMW R100RS |
1982 | 年式 |
車検
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28年 7月 |
走行
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47,700Km | 備考 | フルレストア |
長さ
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2240mm
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巾
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790mm |
高さ
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1330mm |
重量
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340kg |
排気量
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980cc |
取材日2015年 9月
BMW R100RSは高速ロングツアラーとしての性格付けがされていて、しかもBMWレーサーと同じ(レンシュポルト)の名称が与えられたモデルです。 その超ショートストロークのエンジンは最高出力発生回転時の7,250rpmにおけるピストンスピードは17.1m/秒であり、比較的低速度で稼働する余裕から高い耐久性が期待できます。 最高出力は圧縮比9.5から70ps/7,250rpmを発生し、最大トルクは 7.7kg-m/5,500rpmです この数値は後年再生産されたモノショックのR100RSに対して10psのアドバンテージがあります。 長い年月をかけて熟成されてきた空冷4サイクル水平対向2気筒OHVは、最高時速200Km 0〜400m加速13.3秒の性能を発揮します。 R100RSは量産車としては初めてのフルカウリングとキャストホイールが採用されました、これらの装備はBMWの目指す高品質な製品造りにふさわしいものです。 特に、ハンス・ムートがデザインしたFRP製のフルカウリングは空気抵抗減少、ライダーの保護は勿論のこと、フロント部分にダウンフォースを与える役目まで持っています、 ザインされたフロントカウリングの重量は9.5kgたらずです。 オーナーさんはH25年9月、44,000Km走行の(フルレストア)した大変綺麗な車両を購入、 購入してから3,000Km走行しています、手に入れてから、エンジン他 慣らし運転しながら細かな調整をしています。 現在、外装フレーム塗装に傷も無く 素晴らしく綺麗で 抜群のコンデションです。 完成車から全部ばらしてフレームからきちんと 完成させた素晴らしいRSです。 (RSオーナーが見たら、目が釘付けになる程きれいな車両です)。 【 エンジン関係 】 ピストンリング 、バルブガイド、 各部ガスケット、 シール エレメント、 OIL、 クラッチ 、 エンジンはバルブガイド、交換 バルブシートカットバルブ研磨 ピストンリング交換 済み 吸気系 エアーエレメント、 マニーホルド、 キャブレターリペアキット、 チョーク、 スロットルギャー&グリップ、 トップスプリング 交換 キャブレターは分解整備各部パーツ交換。 【 排気系 】 エキパイ交換 【 足周り 】 フォークシール、フォークブーツ 、フォークOIL交換 フロントフォークリペア ステムベアリング交換 ホイルペイント フォークペイント。 【 ブレーキ関係 】 マスターシリンダー キャリパーリペアキット交換 F、Rメッシュブレーキホース交換。 【 外装関係 】 サイドエンジンガード 各部エンブレム その他ネジ等ショートパーツ交換、純正パニアケース左右付(クラウザー製) 【 電装系 】 レギュレター交換 ダイオード交換 交換部品は全部新品です。 直近の交換部品では、平成26年6月に前後タイヤをミシュラン パイロット アクティブに交換済みです。 オリジナルはチューブを使用していますが、信頼性の高いチューブレスタイヤに交換しています、純正のキャストホイールはチューブレスタイヤが使用できる仕様です。 フルレストアは大阪の”MSモリ”さんにより行われています、作業内容が同店のブログにアップされていますのでご覧になることが出来ます。又、作業内容を撮影した写真多数がCD-ROMに納められていますので、一緒にお付けします。 車両は千葉県にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT
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