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DUCATI 900MHR 1982 年式
車検
25年3月
走行
82,143Km
備考
車検切れ、長期保管状態
長さ
2250mm
699mm
高さ
0000mm
重量
210kg
排気量
864cc


更新日 2014年10月

78年のマン島フォーミュラ・ワン・レースに英国のSMC(スポーツ・モーター・サイクルズ)がチューンしたNCRドゥカティで出場し、優勝したのが名ライダーマイク・ヘイルウッドです。
この優勝を記念して翌79年、彼がライディングしたレーサーのレプリカ・モデルとして900MHR(マイク・ヘイルウッド・レプリカ)が誕生しました。
ベースは当時の900SS(スーパースポーツ)、その外装を変更したモデルです。

このマシンは中古車で手に入れて、13年間にオリジナル部分を探すのが大変なほど改造してあります。
エンジンはカンリンのコンロッドとハイコンプピストン、キャブはマロッシュ42.5mm,レーシングキャブの低速をセッティング出すのに時間がかかったそうです、現在ベストセッティングです。

始動性が良く、3年間不動にもかかわらずキック2回で始動しました。
しばらく暖気運転をしたつもりが、実は廻し方が甘かったようでプラグをかぶらせてしまい再始動に手間取りました。

プラグ交換をして再始動した動画をご覧ください、長期保管の間にアルミ部分が粉をふいていたのが残念です、現オーナーさんが他のバイクに夢中になっていた為です。

右側フロントフォークからオイルが漏れていますが現状でお渡しする予定です。
リヤタイヤは3年前に交換してから走行していません、Fタイヤは溝にヒビ割れが有り要交換。

塗装は、知り合いに頼んで、まだ完全乾燥前に組み立ててしまった為、良く見ると仕上がりの不満があります、フロントカウルスクリーンに修復暦があります。

リヤカウル形状は好みにより加工してあります、修復暦がありますが、現在、完全に修正してあります。

オーナーさんは、ハーレー、ビモータ等も乗り換えてきましたがこの車両は23年間維持し続けてきた車両であり、多くの改良は自分の手で行ってきましたその加工技術はプロ並みです。

車両は雑誌「DUCATI Magazine」2003 Vol.15、48頁に紹介されています。

以下が変更点ですが、長年にわたり改良をしていて記憶違いがあるかもしれませんが御了承願います。
・マフラー2イン1サイレンサー・ブルーフレーム(英国製)
・アルミタンクNCR用容量約30リットル
・フロントフォーク:チュリアーニ40パイ
・リヤサス:オーリンズ
・Fキャリパー:ブレンボ旧型4ポッド
・Fホイール:ZX-4用
・Rホイール:同上加工、減速比はスタンダード相当
・アルミスイングアーム:ZRX用追加補強とショート加工
・アルミバックステップ:自作
・油圧クラッチレリーズピストン:VF750F用、クラッチハウジング:自作
・大型オイルクーラー
・ステアリングダンパー:NHK

取り外したパーツは、ノーマルキャブとエキパイがあります、元のサイレンサーはありません。
サイレンサー(ブルーフレーム)は元来2本出しなのでもう1本保管してあります。

継続車検はモトエルンに依頼して、現在の状態でエアファンネルと乾式クラッチカバーにステンレスネットを取り付けています(ネットを一緒に譲ります)。

車両は千葉県柏市にありました。
個人の為消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。


【更新日 平成29年4月 売却済】



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