ホンダ ドリーム50 |
1997 | 年式 |
登録
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未登録 |
走行
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0 Km | 備考 | 新車のまま室内保管 |
長さ
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mm
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巾
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mm |
高さ
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mm |
重量
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kg |
排気量
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49cc |
取材日2015年 10月
ドリーム50はホンダが 量産市販車において世界最少の4サイクル・DOHC・4バルブエンジンを新設計して再び造り上げ、CR110を現代風にアレンジしたものです。 カブレーシングCR110は1962年に、ワークスレーサーRC110のテクノロジーを継承した高性能な市販レーサーとして発売されました。 保安部品装着仕様およびレース仕様のカブレーシングCR110の2タイプがありました。 レース仕様車はレースに出場するクラブマン用に、また保安部品装着車は公道走行用として、またレースを志向するアマチュアライダー用にはレーシングキット(Y部品)が別売されました。 CR110(レース仕様車)が、1962年6月にマン島TTレースに初出場し、9位で完走するという快挙を成し遂げました。以降、日本はもとより世界各地のレースで活躍し、ワークスマシンに限りなく近いポテンシャルを発揮しました。 CR110は当時のレースにおいて、全盛を誇っていた2サイクルレーサーに対し、超高回転、高出力を発揮する4サイクル50ccエンジンを搭載してチャレンジし、好成績を収めました。 メカニズムにおいても、現在では主流となっているDOHCをはじめ、カム駆動にカムギヤトレイン方式を採用するなど、ホンダの技術の結晶と称されたモデルでした。 そのCR110を彷彿させる「ドリーム50」が1995年に開催された「第31回東京モーターショー」に参考出品され、多くのモーターサイクルファンから市販の要望があり、1997年に発売されました。 ドリーム50の最大出力は、5.6PS/10,500rpmとし、CR110の超高回転出力特性とは異っていますが、公道を走行する車両として、扱い易く、かつDOHC・4バルブエンジンの回りきる味わいを実現する出力特性となっています。 ドリーム50は薄型ピストンリングを採用することによって、フリクションの低減を図り、バルブはさみ角を吸気側および排気側ともに27.5°に設定することによって、コンパクトな燃焼室形状を実現しています。 またバルブ駆動方式は、直押しタイプ(内シムタイプバルブリフター)とするとともに、カムシャフトおよびスプロケット部には、BRGを採用することによってフリクションを低減。 カム駆動系については、チェーンギア駆動を採用するとともに、サイレントチェーンとオートテンショナーリフターの採用によって、静粛性とメンテナンスフリーを実現。 また、サブギアトレインの採用によって静粛性を向上。 ドリーム50は、高回転域までストレスなくスムーズに回転するエンジンと軽快かつ切れの良いハンドリング特性、またコントロール性の良い前・後ディスクブレーキやスリムで引き締まったスタイリング、さらには誰にでもフィットするライディングポジションなどによって、ライダーが憧れのCR110を走らせているイメージをオーバーラップさせることのできる『夢』を実現しました 参照サイト(ホンダのホームページ)http://www.honda.co.jp/factbook/motor/DREAM50/199701/ オーナーさんは、いつかCR110を手に入れたいと探したそうですが機会に恵まれなかったそうです、 ドリーム50が発売されると、知り合いに紹介してもらった販売店から購入して、現在に至ります。 バイクの状態は新車で購入してから室内保管のまま未登録車です、走行はしていません。 走行距離の表示は1kmです、新車がオーナーの元に来るまでには1km進むということです、 燃料キャップすら開けた事がありません。 車両は東京都にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 【更新日 平成28年1月5日 SOLDOUT】 |
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