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カワサキ 650RS (W3) 1973 年式
車検
16年6月
走行
4、501km
備考
フルレストア車
長さ
2150mm
860mm
高さ
1120mm
重量
230kg
排気量
624cc

更新日2011年3月

W1はメグロの2気筒スタミナ号K2を源流に生まれました。メグロはBSA A10を手本にしているので、英国車のようなデザインとエンジン、ミッションレイアウトになっています。W3はW1の後継車種として’72年に発売になりました。
有名なバイク小説「彼のオートバイ、彼女の島」(片岡義男著)に出てくる650RS(通称ダブサン)。小説を読んだ方はカワサキといえばバーチカルツインエンジンのバイクだ!と思っている方も多いのではないでしょうか。

このW3はオーナーさんがフレームの購入からエンジン、各種パーツを揃えオリジナル品にこだわって組み上げられたW3です。パーツから組み上げなので費用もかなりの額が掛かっています。
できる限り当時のパーツで構成しようと、オーナーさんの熱意と愛情が伝わってくるW3です。
ラバー付きレバーなどかなりのレア物だそうです。
フロント回り(メーター、ライト、ウィンカー、Fフォーク、リム&スポーク、ブレーキ)は当時のZを使用しています。FフェンダーはW3です。
ハンドルは社外品ですがオリジナルもございます。
車検も平成14年に新規で受けていますので心配ありません。

エンジンガードを外していますが、部品はあるのでお付けします。

キャブレターとインマニ、エアクリーナーとマフラーをファインテック フカイの物に交換しています。
オーナーさん曰く「音も調子もすごくいい!」とキャブ&マフラーを絶賛されていました。
メンテナンスもファインテック フカイで行っています。

機関の調子もよく一発で目覚め、排気も良好でした。
左シフトの右ブレーキです。
要修理箇所等もなく、乗り出しに費用は掛かりません。
通常のメンテナンスを心がけていれば、いい状態のまま維持できると思います。

ツーリングや日常使用しています。
メグロの単気筒車を購入するため手放すそうですが、オーナーさんより「W3が本当に好きな方で大切に乗ってくれる方にお譲りしたい」とコメントを頂ました。

カバーを掛けて保管されています。

個人の為消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、『バイク見聞録。』で裏づけを取ったものではありません。


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