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MAGNI SFIDA 400 正規輸入車 1991 年式
車検
17年3月
走行
12、401km
備考
 グッチィスポルトにて550ccにボアUP
長さ
2090mm
680mm
高さ
1200mm
重量
170kg
排気量
400(550)cc

取材日2003年8月23日

1950年代〜70年代にかけてWGPに数々の栄光の歴史を刻んだMVアグスタ。当時のワークスチームを 率いたチーフエンジニアであるアルチューロ・マーニ氏が興したメーカーがMAGNIです。
1985年。MAGNIの名を冠したグッチィベースのモデル“MAGNI GUZZI”を発表。
シャフトドライブ独特のテールリフトを抑えるための「パラレログラモ」機構も開発 された。
“挑戦”の意味を込めて製作されたSFIDAは1989年に誕生。1991年にSFIDA 1000/400を発表し、400は日本からの熱い要望にマーニが応えて製作されたものです。エンジンのベースはV40タルガをベースにしています。ちなみに、当時日本での発売価格は1000が192万円で400は156万円もしましたが、ハンドメイドによる製作を考えれば納得です。

現在のオーナーさんは、グッチィスポルトでボアアップした後に友人から預かり、現在でスリーオーナー目です。
ボアアップ後の走行キロも少なく、しっかりと手入れがされているマーニです。

今までの保管状態が良かったようで、シートや塗装などひじょうにきれいです。
現在も、車庫保管(エアコン完備))され全体にカバーをかけているので、色艶のコンディションはとてもいいと思います。
年式相応の錆も出ていません、シートのヘタリもなくゴム類レンズ類も状態はひじょうにいいです。

現在のオーナーさんでは雨天未使用です。

現在のオーナーさんが維持をしている期間では大きなトラブルや故障はないそうですが、電装系のイグナイターを交換されています。

エンジンは好調ですが、真夏の炎天下での渋滞では、キャブ(デロルト製)が熱を持ち、中のガソリンが膨張してオーバーフローするそうです。対策のノウハウもオーナーさんから伝授されますのでご安心を。

ボアUP以外ほぼオリジナルの状態を維持しており、エンジンも好調、車検も3月に取ったばかりで長く、すぐに乗り出せます。

個人の為消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。



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