MOTO GUZZI Mille GT | 1989 | 年式 |
車検
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16年8月
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走行
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14,700Km |
備考
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使用中の為、走行距離は伸びます |
長さ
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2240mm
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巾
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840mm |
高さ
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1180mm |
重量
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000kg |
排気量
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1000cc |
取材日 2004年 6月 5日
モトグッチ ミレGTは、1987年、独での懐古ブームを背景にしたディーラーの要望により誕生した、大型ラインナップのベーシックモデルです。 エンジンは1000cc、当時のモトグッチの最大排気量ではありますが、バルブやキャブ径、吸排気セッティングなど、全て中低速向きでまとめられています。 モトグッチの特徴として良く言われる、高速域での圧倒的な存在感とは、一線を画した性格付です。 昨今の大排気量モデルでは軽視されがちな実用速度域で、マナーの良いハンドリングを有しており、今や希有なモデルと言えると思います。 年式は89年ですが、現オーナーが手に入れたのは97年です。 当時のオドメータは300km程で、ほとんど放置されていた、といったコンディションでした。これを、専門店でのメンテナンスと、実用本意のモディファイを施しつつ、現在まで使用してきました。 ・ハンドルを交換。(ノーマルはドイツ人向けの、かなりのアップハンドル) ・モトグッチ純正のウンドシールドを装着。 ・キャストホイールに交換。(タイヤのチューブレス化が目的) ・点火系をポイントに交換。(メンテナンスがラク、パーツ入手もし易い) ・シート張り替え。(寿命) 純正のスポークホイールも残してあります。ボルトオンで付きます。ご希望があれば、値段そのままでおつけします。 機械的コンディションは良好です。一発始動で、アイドリングも安定しています。 錆もほとんどありません。プラスチック部品のメッキのエージングだけは、年式相応です。 これまでトラブルは、細かいものまで含めて、一度もないそうです。 (モトグッチは壊れるバイクではありません。トラブルが多いのは、ハッキリ言ってしまいますが、ショップの腕が悪いからです。=オーナー談) 使用は、ほとんど近隣の散歩程度なので、走行距離は伸びていません。 モトグッチの耐久性は10万kmを遥かに超えるので、まだ慣らしが終わったあたり、といった所と思います。 タウンスピードでの扱い易さと、高速域までのストレスのない伸び、そして、そのまま、どこまでも走って行ける懐の深さ。真面目で現実的なオートバイです。 見栄や争いではなく、実直にオートバイを楽しみたい方にお勧めです。 エンジン始動の動画を取材しました、希望があれば送りますがファイルサイズが大きい(5MB)ので通信環境により送れない場合は御容赦願います。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT |
バイク見聞録。 千葉
(イシイ)
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