ラビット S301Bトルコン車 | 1957 | 年式 |
原付二種 | 自賠33年6月 |
走行
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約32,000Km | 備考 | 普段の足に使えるようにフルレストア済 |
長さ
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mm
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巾
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mm |
高さ
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mm |
重量
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kg |
排気量
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123cc |
取材日2017年 2月
オーナーさんは「ほぼレストア済」ということで、このラビットをオークションで落札しました。 トルコンオイル漏れありという事は聞いていて、おまけでトルコンの新品オイルシールとオイルをもらいました。 しかし、調子が悪く、走るたびにボルトやナットが落ちるし、ブレーキは効かないし、充電も怪しい状態。 毎日の足に使うつもりだったので、仕方なく手をかけることになりました。 そして6ヵ月間、総作業時間は数10時間と、10数万円を出費。 やっとまともになり乗り回していたそうです。 でも、浮気をしてS48を買ったそうです。そのS48は現在手を付けていて格闘中です。 そういうわけでS301は申し訳ない気持ちだけれども手放すそうです。 【主な修理内容】 電装に関して、現代の材料を使って作り直し。アースを各所に新設して、スイッチ、ライト類など全てオーバーホール。新しく配線図を作成してあるそうです、配線の色や太さ、コネクターは純正と異なります。 これらのおかげでライトが明るくなり、ホーンは大きな音量になり、ウインカーの動作が確実になりました。 レギュレーターオーバーホール。 バッテリーはYTX7Lを2個使用。 ブレーキシュー張り替え。フロントはドラムに合わせて旋盤で研磨。 トルコンオーバーホール、オイルシール交換。オイル新品に交換。 フロアマットを自作。(マットは純正も保管してある) マフラーを焼いてカーボンを落としてから耐熱黒色塗装。 エアクリーナーを現代の材料で自作。 タイヤ新品に交換。 ボルト類の大部分をステンレス製に交換。 メーターはボロボロなので中古部品に交換、走行距離不明、積算計数字の日焼けの具合や各部の摩耗からして3万2千kmぐらいと思われるそうです。 エンジン始動はセル・キック共に良好だったので、パッキン類を交換したのみ。古い部品は保管してある。 他にもオークション等で集めたパーツを一緒に譲ってくれるそうです。 価格は、実費分の値段だけ、数十時間の手間は無償とのことです。 自賠責は5年契約して平成33年6月まで有効です。 現車確認、試乗は大歓迎します。 ラビットが好きな人におすすめの1台です、なにしろオーナーさんはバイク旧車業界では知る人ぞ知るエンスーさんです。 英語がネイティブなのでバイク趣味先進国の欧米から部品調達ができます、これほど心強い事はありません。日本語も堪能なバイク趣味人です。 車両は東京都にあります。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 【更新日 2019年2月26日 メンテナンスと新しい写真3枚を追加】 |
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