トライアンフ ボンネビル T120 |
1969 | 年式 |
車検
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30年4月 |
走行距離不明
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(37,835mi) | 備考 | 並行輸入車 |
長さ
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2170mm
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巾
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700mm |
高さ
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1060mm |
重量
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180kg |
排気量
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640cc |
取材日2015年 4月
トライアンフは経営母体の度重なる変遷を遂げ、今尚トラディショナルモデルメーカーとして人気の高いイギリスの老舗バイクメーカーである事は周知のとおりです。 手頃な価格でありながら素晴らしい乗り味を兼ね備え、中でも1959年に登場したボンネビルは、ティアドロップと呼ばれる流線型のタンクを有する美しいフォルムと、軽快でグッドハンドリングな走行性能を併せ持つ伝説の名車です。 後に多くのバイクのお手本となりましたが、オリジナルとしての威風は50年近くなる今でも古さをまったく感じさせません。 今回のボンネビルは、現オーナー様のメンテナンスが非常に良好で動画をご覧頂きたいのですが冷間時に空キックを2回した後で一発始動でした、絶好調の排気音をお確かめください。 このボンネビルは米国から平成2年に並行輸入されたものを浅草にあったシューペリアから平成6年に購入しました。 英車専門店サイドバルブでエンジンをオーバーホール、各部をご自分の手で着々とレストアをして来ています、オーナーさんは「半レストア」だと言っていますがフルレストアに近づいている絶好調のバイクを現在まで乗られてきて現時点で問題となる不具合はありません。 長年の整備について全ては網羅できませんが主なところでは、 *エンジンオーバーホール(平成15年) *ポイントからフルトラに点火系を変更、イグニッション交換済 *発電機交換済 *メインワイヤーハーネスは新品交換、ヒューズは平型のブレードヒューズに交換 *ライトレンズをルーカスからシビエ(H4)に交換済 *キャブ内部のピストンはメッキ済 *回転計オーバーホール済 *マフラーは内部にハネが仕込まれている純正品に交換済 *スピードメーターケーブル取り出し部品を新品交換済 *フロントブレーキシュー交換済 *クラッチ板交換済 *バッテリー交換済 *リアタイヤ交換済 不具合については、 *オイル漏れはあります。このバイクの常として走ればオイル漏れがありますので、「オイルが入っているな」と確認できます(笑)、走行後はきれいにオイルを拭き取ると同時にネジの緩みをチェックするのが日課になるそうです、エンジンを停止して保管中にオイル漏れは若干あります。 *車体各部には傷やサビが有ります。サビといっても表面だけのものです、重度の傷サビは補修済。 *スピードメーターの速度表示は誤差が多少あります。(ボンネビルとしては通常レベルの誤差) *イグニッションキーは社外品に交換済、純正のイグニッションスイッチは消耗してクリックが甘くなっているからです、国産メーカーの部品を加工して取付けてあります。(古い部品を保管してあります) *走行距離については、現在の車検証の記載と整合していますが、交換歴は不明です、オリジナルである確証はありません。 *特記事項* ・エンジンナンバーとフレームナンバーは一致しています ・タンク及びカバー類の塗装は焼付塗装で再塗装済、外観は'69年式とは信じられないくらい綺麗です ・現時点で不安なく普段の足として使用出来るそうです。 バイク専用ガレージに他のサイドカー等と共に保管してあり、たまに乗るので走行距離は増えます。 ボンネビルの整備に関してはパーツの入手もインターネットの普及に伴い、様々なパーツ類を揃えている専門ショップさんが多くそれほど困らないそうです 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 【更新日 平成28年3月22日 車検を継続しました】 【更新日 平成28年5月21日 値下げ 【更新日 平成28年8月6日 SOLDOUT 記事の一部を削除】 SOLDOUT |
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