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ヤマハ XS650
1973 年式

車検
 21年4月
走行
3,040Km(不明)
備考
グリーン

長さ
高さ
重量
185kg
排気量
653cc


取材日2008年6月18日

ホンダCB750FOURに1年先を越されてのデビューということから、発売当初からアメリカではクラシックでトラディショナルと評価された。

それと同時に、新しいダートトラック用エンジンとして注目され、ジュニア時代のケニー・ロバーツのマネージャーがアメリカインターナショナルを訪ね、契約を交わしている。

653ccOHCバーチカルツインは、W1Sと同じ53PS/7000rpmの出力だが、5段ミッションと軽い重量もあって、0−400mは14.23秒と速く、最高速172kmをマークしている。

設計が新しかっただけに、W系や英国製2気筒車が次々と消え行く中、着実に改良が加えられていき、完成度を増すと共に、車重の増加によって本来の軽快感はスポイルされていった。
しかし、78年に加えられたアメリカンスタイルのXSスペシャルによって全く新しい性格が与えられ、再び人気を取り戻した。

今回の取材者はXS650Eタイプですが XS-1との混合作品のようです。
車体はEのようですが エンジンをXS-1のエンジンに乗せ替えているようです(キック始動のみ)
タンクは再塗装済み(但しタンク内には錆びが見受けられました) フェンダーは4層クロームメッキ加工済み。

メーターはDAYTONA製に交換
エンジンはキック一発 異音も無く ヤマハに調律された排気音はとてもマイルドでパルスの効いた音を堪能できます。

 オーナーは専門店より二年前に購入しましたが多数のバイクを保有する車庫の整理の為、手放す事となりました。

茨城県土浦市からの出展です。

30年以上のバイクですので旧車にご理解のある方、メカに多少の知識がある方にお勧め致します。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントを基に作成したもので、整備記録修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏付けを取ったものではありませんのでご了承願います。 


ボアストローク 75.0×74.0
排気量t   653cc
圧縮比 8.7
最高出力 53ps/7000rpm
最大トルク 5.5kg/6000rpm
車重kg 185kg
                                                      725000円



















        タンク内 錆び
      右サイドカバー塗装痛み
        メーター変更
      




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