ビモータ db1 |
1986 | 年式 |
車検
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24年2月 |
走行
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13,768Km | 備考 | ナンバー返納済 |
長さ
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mm
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巾
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mm |
高さ
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mm |
重量
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kg |
排気量
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750cc |
更新日2012年10月
1985年の冬に登場したビモータdb-1はそのモデル名の頭にdのイニシャルを冠した初のモデル。当時 従業員30名 年間生産台数500台の規模を一気に倍の1000台まで押し上げた人気モデルです。 ビモータdb-1はフルカバーされた美しいボディをもち、イルカがジャンプしているような躍動感あるフォルムを近づくライダーに披露してくれます。 さらに近づいてハンドルを握ってみると、ビックマシンであれば風格やボリュームからくる威圧感と気構えをライダーに与えてしまうものですが、股の下に納まったdb-1は全くそういったものを感じさせません。 乾燥重量はフルカバードボディながら160kg 前後16インチホイールなど、軽さを演出する要素は色々ありますが、なんといってもスリムなエンジン幅とビモータ独特のフレームワークからくる全高の低さが、そのイメージを強くします。 今年2月18日に車検が切れるまで、走行状態は完璧で不具合は無いとのことです。 ナンバーを返納してからも今日までしばしばエンジンを掛けたりレーシングスタンドで各ギアを入れたりしてコンディションを維持しているそうで、始動性は相変わらず良好でアイドリングも安定しているそうです。 基本的にはオリジナルを維持していますが、割れ易いウィンカーはお約束の物に変更済み。 エアファンネルに仕様変更しているのは、数少ない変更点です。エアクリーナーケースはオリジナル物はありません。 db1のアキレス腱のステムの状態も割れなど無く良好です。 後部のリベットを見て貰えれば判ると思いますが、マフラーの状態も再塗装されていないオリジナルの黒クローム・メッキの良い状態をキープしています。 スタンドはマフラーに付いていますから、マフラーの状態が悪いとステー部が腐食してバイクが倒れてしまうという悲惨な結果が待っています。 今や貴重なマフラーカバーも付いたままです。 放電の多いのもdb1のお約束ですが、トリクル充電機のソケットをセットして対策済みです。 長らく供給の途絶えていたミシュラン製16インチのラジアルタイヤも、最近になって前後とも同サイズのイタリアのゴールデン・タイヤの生産が始まり、全く心配が無くなりました。 四半世紀経った今でもコーナーリング・マシーンと称賛されているdb1ですが、路面に近く低い位置でバイクの一部になったような走りはやはり16インチでしか味わえませんね。 オリジナルのdb1をお探しで他にも何台も見てきた方でしたら、この個体の良さがお分かりになると思います。 Ducatiのキャブ車のクセを熟知されている方には釈迦に説法でしょうが、それなりのスロットル操作を要求されます。 数多くのバイク記事でも評判の、他とは比べることの出来ない独特なdb1の魅力は、実際に走ってみれば納得します。 オーナーさんは「BOTTやSRも所有していますが、このスタンダードはパワーでは負けますが、グッドバランスなコーナーリングの楽しみに関しては全く変わりありません」との感想です。 車両は東京都内にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT |
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