BMW R100RS |
1979 | 年式 |
車検
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22年6月 |
走行
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50,862Km |
備考 | ワンオーナー ディーラー車 |
長さ
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2240mm
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巾
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790mm |
高さ
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1330mm |
重量
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230kg |
排気量
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980cc |
取材日2009年 5月
BMW R100RSは高速ロングツアラーとしての性格付けがされていて、しかもBMWレーサーと同じRS(レンシュポルト)の名称が与えられたモデルです。 その超ショートストロークのエンジンは最高出力発生回転時の7,250rpmにおけるピストンスピードは17.1m/秒であり、比較的低速度で稼働する余裕から高い耐久性が期待できます。 最高出力は圧縮比9.5から70ps/7,250rpmを発生し、最大トルクは 7.7kg-m/5,500rpmです この数値は後年再生産されたモノショックのR100RSに対して10psのアドバンテージがあります。 長い年月をかけて熟成されてきた空冷4サイクル水平対向2気筒OHVは、最高時速200Km 0〜400m加速13.3秒の性能を発揮します。 このR100RSは量産車としては初めてのフルカウリングとキャストホイールが採用されました、これらの装備はBMWの目指す高品質な製品造りにふさわしいものです。 特に、ハンス・ムートがデザインしたFRP製のフルカウリングは空気抵抗減少、ライダーの保護は勿論のこと、フロント部分にダウンフォースを与える役目まで持っています、その巧みにデザインされたフロントカウリングの重量は9.5kgたらずです。 このR100RSは大陸モータースさんで購入以来、整備は同店でしていたそうです。 特に大きな整備もなく5万kmを走行していますが、主に長距離ツーリングに使っていたそうなので、高速道路で距離を延ばす使い方をしていた車両ということで走行距離に対してヤレが少ないだろうと思います。BMWで5万kmは普通の走行距離に過ぎず、調子が良いのも普通の事です、BMWフラットツインの耐久性には定評があります 部品交換では、フロントフォークブーツなどのゴム製品の定期交換部品を交換しています。 現在、機関、機能ともに絶好調です、外観には経年変化によりドライブシャフトケースにサビが認められます、又、BMWの丸いエンブレムは黄色に変色(日焼けのようです)しています。 車体色が稀少なメタリックベージュです、塗装の状態はタンクは艶もあり良好です、フロントカウルは良好な状態です、シングルシートカウルには、荷物を固定するゴム製ツーリングネットで付いたと思われるスリ傷が多数あります。 前後アルミホイールはシルバーから、車体色同色に塗装しています、こちらの塗装の状態は良くバイク全体の高級感を高めています。エンジンガードのおかげで立ちゴケ経験を2回しても車体の傷付きを防いでくれているそうですエンジンガードが傷付くだけで済んでいます。 フロントスクリーンはスモークタイプに交換してあります。 オーナーさんにはBMWの(特にR100RSの)良さ(乗り味 癖 良くも悪しくきもその特性)が理解できる人に、また、これからもいろいろレストアしながら大切に扱っていただける人に譲りたいという思い入れがあります。そんな人にBMW純正Helmet(無線付)をつけたいと思っていらっしゃいます。 クラウザーパニアケース(レアー物)+KTEL無線SET+タンデムシート(スペア) もあります。 新品バッテリーをスペアとして用意してあり、一緒にお譲りします。 取材時に動画を撮影してありますので、調子の良いエンジンサウンドを聴いてください、しばらくは安心して楽しめるバイクです。 車両は千葉県にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT |
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