BMW R51/3 |
1954 | 年式 |
車検
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切れ |
走行
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2,374Km | 備考 |
長さ
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2.130mm
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巾
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790mm |
高さ
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720mm |
重量
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190kg |
排気量
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490cc |
取材日2009年 10月18日
日本には数えるほどしか存在しない貴重なモデル、R51/3は、51シリーズの最終モデルです。 51シリーズの3代目ですがR51/3はR51シリーズの延長線上のものでなく、全く別物に仕上げられています。 51シリーズのボア・ストローク68mmスクエアのデメンションこそ同じですが、カムシャフトは1本になり、駆動はクランシャフトからギヤにより駆動しています。チェーンを一切使わない戦後型のエンジンの典型を生み出したモデルです。 このエンジンはとても静かです、耳障りな金属音は聞こえません。しかし走り出すとスムーズな加速と伸びのあるエンジンフィールに驚かれることでしょう、当時最速と言われたBSAゴールドスターやトライアンフと同等に走る性能があります。 軍事用飛行機エンジンを生産していたBMWだけに、良い素材と工作精度の高さは世界一との定評です。 現車は新車で購入してから2300km程度の走行ですから、新車と同じエンジンコンディションなのは当然なのですが、それにしても半世紀という時間が経過しているとは驚かされます。 そのエンジン音をビデオでご覧になってください、外観は年式相応にヤレています。 オリジナル度は高く、変更点は、ミラー、ウインカー、バッテリー、フロントフォークブーツ、電気配線の一部、及び消耗品です。 電気配線は、オリジナルにこだわるならば手に入れる事が出来る部品だそうです、車体にはグリップがボルトオンで追加されています、これはセンタースタンドを掛ける時の補助グリップです。 オーナーさんはレストアを趣味としていますが、バイクが多くて乗る機会が少ない事から、大事にしてくれる人に譲ることにしたそうです。 車両は東京都にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT |
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この車両は売却済です
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