BMW R100RS |
1990 | 年式 |
車検
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26年2月 |
走行
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27,228Km | 備考 | 後期型 ディーラー車 ワンオーナー |
長さ
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2180mm
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巾
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770mm |
高さ
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1350mm |
重量
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230kg |
排気量
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980cc |
更新日2013年 3月
BMW R100RS、BMWと言えばこのモデルを想像するぐらい、BMWモーターサイクルの代名詞にもなっているR100RSです。 このモデルにはツインサスの前期とモノサスの後期に分かれますが、取材車は後期モデルのモノサスです。 R100RSの基本構成は、同年代のR65・R80・R100RTとほぼ同じです。 フレーム、前後サスペンション、前後ホイール、燃料タンク、シート、灯火類、ペダルやレバー、オプション部品等は、色が違っていたとしても全く同一品か互換性のあるものです。 ただし、ファイナルケース内のギア比がモデルにより異なり、それによって外観は同じでもスピードメーターはモデルごとに違っています。 エンジンは難しい機構が全く無いシンプルな構成で、基本的な知識があれば多くの点検整備がオーナーご自身で行えるほどです。 エンジンのパワーは60馬力ですが、負圧式キャブレターとの相性が良く、歩くぐらいの速度から150km/hまでは普通に使用でき、その気になれば実測で170km/hちょっと出るそうです。 リアサスペンションはモノレバーという、シャフトドライブの癖がそのまま出る方式を採用していて、チェーンやベルトドライブには無い独特な味わいがあります。 フェアリングの次に大きな特徴としては、25A開放型バッテリーの存在があります。軽自動車に使用されているものとほぼ同じ容量で、他のモーターサイクルにこれが使用されているのは、まず目にすることがありません 現車は、オーナーさんがアラフォー世代の時に正規ディーラーから購入して、北海道ツーリングに使用していたそうです、フェリーを使っていたそうなので、走行距離が少ない訳です。 整備はディーラーの整備担当者さんも指名しているくらいですから、完全整備状態というのもうなずけます。ETCも純正品をディーラーで取付けています。 直近の整備は、フロントフォークオイルシールのオイル漏れで、シール交換、フロントフォークインナーチューブを再メッキしています。(整備記録有り) 又、スターターモーター交換(定番?の整備項目)も済んでいます。(整備記録有り) 直前の車検でバッテリー交換もしています。車検、及び整備もディーラーで行っているので信頼感は大きいですね。 外観は、フェアリング、タンクの塗装には艶が有ります、樹脂部品が白くなる劣化は極小です。 車体下廻り部品には年式相応に錆びが認められます。 アルミキャストホイールの表面には粉をふいたような経年劣化があります 車のエンスー仲間と純粋にライディングとツーリングを楽しんでおられたようで年式相応のやれ具合が自然です。 ビデオで冷間始動を撮影してあります、2月の寒い日でしたが3ヶ月ぶりの始動にしては良好な始動といえるでしょう、スターターレバーは半分の開度でした。(ガソリンが残り少ないので、一度だけの撮影でした)。 タンデムシートの表皮に猫の爪跡が少しあります、破れは極く少し有りますが写真をご覧ください、アップで撮影してありますので、良く見えますが実際はたいして気にならない大きさです。 エンジン始動後、良好な吹け上がりを確認できました。よくある故障は出尽くした感があります、しばらくの間は安心してロングツーリングを楽しむことが出来るでしょう。 お譲りするのはバイク本体とETC、純正パニアケース左右、純正キー(スペアキー有り)、取扱説明書(日本語:日常メンテナンスには十分な内容が網羅されています)、取扱説明書(外国語)、純正工具セット(ヒューズ数点含む)、直近の整備記録が3点です。 車両は千葉県習志野市にありました。 個人の為消費税はかかりません。 以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。 整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。 SOLDOUT |
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