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ドゥカティ モンスターS4RSテスタストレッタ トリコローレ
2008 年式

車検
備考 限定車・ドカティジャパン入荷30台

長さ
1160mm
800mm
高さ
1160mm
重量
200kg
排気量
998cc

取材日2013年 10月

ドゥカティ モンスターS4RSテスタストレッタはドゥカティのラインナップ中で一番人気のモンスターシリーズの中にあって、最強のエンジンを搭載しています。

2006年に登場したドゥカティ モンスターS4RSテスタストレッタは当時、現行モデルだったスーパーバイク999のテスタストレッタエンジンを搭載しました、過去のモンスターシリーズでスーパーバイクの水冷エンジンを搭載したものはS4(916系)と、S4R(996)がありますが、どちらも”1世代前のエンジンを使ったモデル”でした。 モンスター史上初の出来事、スーパーバイクのエンジンを搭載したモンスターの誕生です。

翌年、2007年型のS4Rに、テスタストレッタエンジンを搭載したS4Rテスタストレッタが発売されました。
S4RSテスタストレッタとの違いは、前後オーリンズ製サスペンションを備えているのが最上級仕様の”RS”です、S4Rのサスペンションはフロントがショーワ製、リヤがザック製です。

モンスターS4RSテスタストレッタは、もともとギア設定がスーパーバイクシリーズよりも低かったモンスターS4やモンスターS4Rよりも、更にギア比が低速寄りに設定されているので街乗りでもギクシャクしにくくなりました。

ガソリンタンクやヘッドライトレンズ、ヘッドライトケース(初期ロットを除く)も軽いプラスチック素材を採用して、モンスターの特徴である軽快感を追及する事で、とても乗りやすいと定評があります。

モンスターS4RSテスタストレッタに搭載のテスタストレッタエンジンは、それ以前の水冷エンジンと比べてもエンジンに投入されているコストが高いという話をメカニックさんから聞いた事があります。

現行型のモンスターに水冷エンジンを搭載しているモデルは無くなりました、コスト管理に厳しくならざるを得ないのはパフォーマンスを追及する事で人気を得てきたドゥカティにとっても時代の要求なのかもしれません、スーパーバイク譲りの水冷エンジンのパフォーマンスを知っているコアなモンスターファンの間では、水冷エンジン搭載モデルの人気が依然として高いようです。

このモンスターS4RSテスタストレッタは、2008年に発売された限定仕様の”トリコローレ”です、日本には30台がディーラーさんに入荷したそうです。

この”トリコローレ”はイタリアンカラーの外装からの呼称です、ベースとなったS4RSテスタストレッタは、マルケジーニ製Y字5本スポーク鍛造ホイールやブレンボ製ラジアルマウントフロントブレーキキャリパーなど最新の装備を取り入れ、足廻りに、前後オーリンズ製サスペンションを備えた最上級仕様です。

このモンスターS4RSテスタストレッタは、S4Rと比べてフレームが補強されているのは勿論のこと、電装などの配線を直接フレームに留める方式としたことによって、それまではタイラップ等をフレームに巻いて電装ハーネスを固定していたのが減り、スッキリした外観を得て、より美しいバイクになっています




【更新日 平成27年10月3日 SOLDOUT 】 


【更新日 平成29年5月7日 バイクの説明を削除しました】
                 




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