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マーニ スフィーダ400
1991 年式

車検
21年12月
走行
39,471Km 備考 エンジンフルオーバーホール済

長さ
2090mm
660mm
高さ
1240mm
重量
170kg
排気量
380cc

更新日2009年 2月22日

1950年代〜70年代にかけてWGPに数々の栄光の歴史を刻んだMVアグスタ。当時のワークスチームを率いたチーフエンジニアであるアルチューロ・マーニ氏が興したメーカーがMAGNIです。

1985年。MAGNIの名を冠したグッチィベースのモデル“MAGNI GUZZI”を発表。
“挑戦”の意味を込めて製作されたSFIDAは1989年に誕生。
1991年にSFIDA 1000/400を発表し、400は日本からの熱い要望にマーニが応えて製作されたものです。

エンジンのベースはV40タルガをベースにしています。
ちなみに、当時日本での発売価格は1000が192万円で400は156万円もしましたが、ハンドメイドによる製作を考えれば納得です。

このマーニ スフィーダ400は現オーナーさんで2オーナーとなります
2006年に走行距離が3万km時にエンジンフルオーバーホールをしています。
横浜のグッチ専門店で全てのメンテナンスを受けていますが、OHの時に要求したのは
*中速域にあるトルクの谷を解消する
*低速トルクのアップでした
その為にグッチ専門店が施した作業はインテークバルブ径の変更、シリンダー交換、パルブスプリングの最適化など大掛かりなものでした、キャブレターOHも含みます、(62万円のOH明細書も有り)

スペシャルエンジンの特性は、2000回転から実用的なトルクを発生して8000回転まで気持ち良く吹け上がるという魅力的なものになりました。

エアフィルターはK&N、マフラーはコンチ、エキゾーストノートは、いかにも調子が良いという音色です、ビデオでは低回転なので住宅街でも気兼ねする事はない程度の音量でした。高回転では気持ちの良い音になるそうです。

外装では、ブレーキディスクプレートをダブルディスクに変更、ブレンボ製キャリパー、プレーキマスターシリンダー交換、
リヤサスはオーリンズ
オルタネーターカバーをアルミ製に変更、
ミラーはマジカルレーシングのカーボン製に交換、右ミラーは飛び石により傷付き、フチの部分に傷有り、
テールランプはCEVテールに交換
インジケーターランプは落下防止の為、オリジナルの位置から左に移設してあります。

フロントカウルは再塗装(2008年4月に12万)

ラバー製のパーツは大部分が新品部品に交換済みです、直近の整備ではブレーキスイッチの交換などが行われています、これらは全て(オイル交換も)専門店で行っていますのでしばらくは、手間いらずで乗れる状態です。

シングルシートは特注品に交換して(2008年)快適な乗りごこちになっています、その後に保管時に湿気により柔らかくなっているのに気付かないで後ろ端部が傷だらけになってしまったのが残念です。

マーニオリジナルのアルミ製フューエルタンクは塗装の状態も良いコンディションに保たれています。

シングルシートカウルはオリジナルのままで、経年変化によりヒビ割れが目立ちます。

リヤフェンダーは短くカットしています、斜め後方からのスタイリングがオーナーさんのお気に入りで、誰が見ても魅力的なマーニオリジナルアルミ製フューエルタンクとVツインのシリンダーのバランスがすばらしいとの感想です。

これからも長期間に渡り愛用するつもりで手を掛けてきたマーニ スフィーダ400を大事にしてくれる人に譲りたいという思いで掲載しています、手放す理由はタンデムシートを持つ車両に乗り換えの為です、出来れば手元に置いておきたいが増車を保管するスペースが無いとの事です。

付属品としてタンクバッグ2種類(色違い)、Fディスクプレートに付けるセキュリティロック、
イグニッションコイル(ダイナ)のスペア部品を付けます。

車両は東京都にあります。

個人の為消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。


                                              60万円



サイドカウルの鏡面部分はピカピカです


ダブルディスクに変更




ミラーはカーボン製、フチに傷有り
カウルは再塗装済み、ミラーの傷有り


特注シングルシート
 マーニ製アルミタンクは良いコンディションです
シャフトドライブのデフ剛性高そう、表面は年式相応
コンチマフラー
 オルタネーターカバーをアルミ製に交換
シート後端部が傷だらけ、カウル塗装のヒビ割れ有

 タンクキャップのタブにマーニネーム入り


バイク見聞録(本部)東京・千葉


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