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スズキ GSXーR750RK (限定車)
1989 年式

車検

走行
14,404Km
備考
車検切れH18年7月
長さ
000mm
000mm
高さ
0000mm
重量
000kg
排気量
750cc

取材日2006年9月16日

 この限定車のルーツとなる初期型・スズキGSX-R750は'85年2月に販売が開始された

 レースでの勝利を大前提として開発するという手法が取られたGSX-R
出力100ps/車重176Kgが目標として掲げられ、それを達成するためにオイルによる冷却を
積極的に取り入れた新開発の゛油冷″エンジンや、アルミ角パイプを使った
ダブルクレードルフレームが採用された。

 その実力の高さは世界中のサーキットでいかんなく証明され
水冷化される直前の'91年まで活躍し続けた。

 70.0×48.7mmのボア・ストロークを持ったエンジンは、
フラットバルブの強制開閉式VM29キャブレターや4into1エグゾーストシステムを装着
シャシーには、圧側減衰力調整機構(PDF)付きフロントフォークや
E.フルフロータ一式リアサスペンション、対向式4ポットのフロントブレーキキャリパー、
リアのフローティングキャリパーなど、最新技術が投入された
 タイヤは耐久レーサーイメージの前後18インチ(F : 110/80-18、R:140/70-18)

 1986年には、初めての限定車GSX-R750Rが国内向けでは初の100万円台
(105万円)で限定販売された。これが通称”RR”ダブルアール

 そして1989年4月に、このGSX-R750RKが500台限定で発売された
価格は165万円、ちなみにR750RKのKとは、スズキの車名呼称が89年式=K型のため
(限定車ではないスタンダード車は初期型’85がGSX-R750、’89はGSX-R750K)

 レース用ホモロゲーションモデルとして開発された車輌は、
88年型のショートストローク化を図ったエンジンがレースでは不振だったことから、
ボア・ストロークを従来の数値に戻した、同時にRC30やOW01のようにレースユースを前提として、

エンジンはクランクケースからコンロッド、クランク、クラッチなどを強化し、
ニードルの交換が容易にできるBST40キャブレター、
クロスミッションを組み込み、強化フレームやスイングアーム、
アルミタンク、FRPカウルなどを装備した。

 オーナーさんによる改造は、

ヨシムラレーシングマフラー・フルチタン(約30万)
 (ノーマルマフラー有り)

ヨシムラバックステップ・チタン(約5万)

ヨシムラ乾式クラッチキット一式(約20万)

ヨシムラクロスミッション(約20万)

ブレーキケーブルはステンメッシュに交換

タイヤセットはミシュランパイロットレースに(H16年)交換後は箱根にツーリング1回走行

長年探していた乾式クラッチのヨシムラキットを組み込んだのは2年前、それからの走行距離は
200km程だそうです

オーナーさんは複数台のバイクを所有の為、今回は整理の為、出品されました

 車検は7月で切れていますが、毎月エンジン始動してコンディションを維持しています
取材時は、エンジン始動して迫力のあるレーシングサウンドを確認しました。

 外観は、年式から思うほど古い車輌には見えません、大きな傷はみとめられませんでした
機関の調子も良く、お宝級のレアアイテムを組み込んだ限定車として希少性が高いと思われます

 『見学については、お気軽に声をかけて下さい』とオーナーさんがおっしゃっています
車輌は自宅ガレージに保管してあり、会社も近くにあるそうですので見学には都合が良いと思います

車両は東京都にあります。
個人の為消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復暦などに関しては、バイク見聞録で裏づけを取ったものではありません。


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売却済

この車両は売却済です
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